平素より、グローバルサインのサービスをご愛顧くださり誠にありがとうございます。
このたび、クイック認証SSL byGMOのドメイン再認証手続きのオンライン対応を開始いたします。
詳細は下記をご参照ください。
変更実施日
2025年7月14日(月)
※日中の変更となります。
対象サービス
クイック認証SSL byGMO
※アルファSSLも対象となります。
内容
対象サービスの再発行時に発生する可能性があるドメイン再認証について、GSパネル上でのオンライン対応を開始いたします。従来は、証明書に紐づくドメイン認証情報の有効期限を超過している場合、再認証の手段をご用意していなかったため、再発行ができませんでした。
その場合は、お客様から個別にお問合せをいただいた後、弊社から提供する無償クーポンをご利用の上、新規で証明書を発行いただく必要がありました。仕様変更後は、GSパネル上でドメイン認証方法をご選択の上、審査にご対応いただくことで再発行までをオンラインで完結させることができるようになります。
■お客様側の対応
変更実施前 | ドメイン認証情報の有効期限を過ぎている場合、証明書再発行が不可のため、新規で証明書を発行。 |
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変更実施後 | GSパネル上で再認証方法の選択が可能。ドメイン再認証後に証明書を再発行。 |
ご利用のお客様におかれましては、ぜひ本機能をご活用くださいますようお願い申し上げます。
※ドメイン認証情報の有効期間内であれば、ドメイン再認証の必要はなく、証明書の再発行(即時)が可能でございます。
※発行済み証明書のご利用に影響はありません。本アナウンスは、証明書の再発行を促すものではございません。
本変更の背景
弊社からの以前のご案内の通り、業界団体であるCA/ブラウザフォーラムは、ドメイン認証における一部認証方法の利用禁止を提起しこれを可決いたしました。弊社はこの決定内容に従い、段階的に制限を実施して参りました。2025年7月14日には該当する以下の方法が利用できなくなります。
1.DNS SOAレコードに登録のあるメールアドレスによる認証
2.WHOIS情報を利用した全ての認証
当該方法を用いて審査が完了しているドメイン認証情報の有効期限は、一律で2025年7月14日に設定されているため、2025年7月14日以降は、証明書再発行(即時)ができないケースの発生が想定されます。そのため、お客様の再発行のお手続きを止めることなく、オンラインにて再発行が完了できるように本対応を開始いたします。
よくあるご質問
- Q:再発行申請後のドメイン再認証手順を教えてください。
- A:GSパネルにログインの上、サーバ証明書タブの「証明書管理」メニューにある「証明書一覧」からお手続きいただくことが可能です。該当証明書の「編集」ボタンをクリックし、ページ上部の「ドメイン認証ページ」より、再認証のお手続きをお願いいたします。
- Q:再認証時にはどの方法でドメイン認証を行えば良いでしょうか。
- A:現時点での業界ルール上、認められている方法にて実施をお願いいたします。具体的には以下の通りです。
認証方法 詳細 メール認証 ・管理者として想定されるメールアドレス(admin@、hostmaster@、webmaster@など)を利用する。
・DNS TXTレコードにご登録のメールアドレスを利用する。ページ認証 ・ウェブページの弊社指定のディレクトリに、指定の認証文字列を設置する。 DNS認証 ・DNSサーバの TXTレコードに、指定の認証文字列を設置する。 - Q:再発行の際に、WHOISを用いたドメイン認証は一切利用できないのでしょうか。
- A:申し訳ありません。WHOIS情報を用いたドメイン認証は一切ご利用になることができません。
- Q:APIで、Reissueをリクエストした後に、証明書再発行が確認できないようです。どうすれば良いでしょうか。
- A:お手数ですが、GSパネルにログインの上、「証明書一覧」より、該当証明書を選択し「編集」ボタンをお選びください。ページ上部の「ドメイン認証ページ」より、ドメイン再認証にご対応いただいた後、GetOrderByOrderIDにて証明書を取得ください。
お問い合わせ
ご質問や不明な点などございましたら、下記よりお問い合わせください。
- E-mail : support-jp@globalsign.com
- Tel:03-4545-1800 受付10:00~18:00(土日祝日除く)